スタイルを変えた話

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サムネ用

 

 

 

こんなかっこいいタイトルで何が書いてあるんだ??????って期待したそこのあなた、そんな大したこと書いてないですこんばんは☺️

 

 

 

最近私は応援していくスタイルを変えました。他人から見たらどーでもいいような事だけど私にとっては革命的な事だった。要約していうと

 

 

少し生きやすいヲタクになりました(突然)

 

 

 

ここ最近色んな方々のブログを読ませて頂きました。私の大好きな藤ヶ谷担の方々が藤北とそして藤ヶ谷さんの態度に対して物怖じせず自分の意見をハッキリと言っている姿を見てこれこそ”担タレ”だなあと感心してしまった。例えそれが自分の推しだったとしても嫌なことは嫌と言えるヲタクってめちゃくちゃカッコよくない??????自分の意見にどう批判されようと自分の考えは言っておくそのスタンス藤ヶ谷さんにすごく似てていいなと思った。カッコよすぎるよ。

 

そんな藤ヶ谷担の方々に感化されて私も私なりの意見を述べようと思いました。このブログを書くにあたって私が言いたいことってなんなんだ〜!!!!って死ぬほど頭抱えた。けど最近私が思ってた事詰め込んだからこんな風になりました。

 

 

毎度同じようにこれは私個人の意見の140字で収まらない部分をここに封じ込めているだけなので、共感を強制しようとも思っていない。批判の気持ちが出てくるのは当たり前。この前置きを踏まえて読みたい方だけ読んで下さい。

 

もう一度言います。

 

これは私の考えです。

 

これに共感してもらおうとも強要しようとも思っていません。自分個人の考えを述べているだけです。(もちろん共感して頂けたらそれはすっごいうれしい)

 

 

※ちなみに私の文章には北山くん、北山さんなど呼び方に統一が全くありません。気分で変えてしまっているのでご注意下さい。(何を)

 

 

 

 

 

ここ最近正直北山担をやっててしんどいな~~って思うことが多々あった。

しんどいと思い始めたのはyummyあたりだったと思う。今までライブの構成を担当してきた北山くんがニカ千にその仕事をバトンタッチさせてツアーを構成させた。北山さんの作るライブとはまた違った良さがあったし、何なら近年まれにみる豪華さだった。わたしたちが求めているものを全て詰め込んでそれを一気にテーブルに出して「お腹いっぱい食べな!!!!」って言われているようなボリューム感、それはもともと才能が溢れて零れ出しているようなセンスの持ち主千賀さんと、そんな千賀さんのことを間近で見てきて、且つ自身も多種多様な才能を持つ二階堂さんの偉大なシンメだったからこそ作り上げられたものだった。こちらもお腹いっぱいになった。幸せだった。

 

けど私は北山さんがツアーの構成を弟たちに任せたことがどうしても引っかかってしまった、北山さんの構成するツアーが大好きだった。北山さんのメンバーへの愛が一番詰まっていたライブをなんで弟たちに構成を担当させ、自分は一歩身を引いたのか、分からなかった。でもそれは北山さんが何かを背負わなければいけないという責任感の持ち主である一方で、責任感のあまりその責任を負うことすら責任を感じ始めるタイプだからだと思った。自分一人でツアーの構成を考えていることにも責任を感じ始めて「もっとメンバーにやらせなきゃ」って思ったんだと思う。何だかそういう考えに至りそうな部分も北山さんらしくていい、メンバーの愛が溢れているからこそだよな、って。

 

まあしかもよりによって弟たちが作ったyummyは最高だったんだよ。

 

 

でも、藤ヶ谷さんがしきりに「今回はニカが構成してくれたんだよね」って発言するのにすごくモヤモヤした。北山さんが構成考えてる時は一言もそんなこと言ったことなかった。「基本的にツアーの構成とか担当してくれてるのは北山かな」みたいなニュアンス。ドル誌とかで"メンバーにありがとうを言ってみよう"みたいな企画の時には大体みんなそれを言うけど、それをメンバー本人の声から聞いた覚えがない。だからずっとモヤモヤしてた。

 

北山さんだって今までずっと構成担当してきたんですけど

 

ってずっと思ってた。

 

 

そこからメンバーの北山さんに対しての反応に少し敏感になり始めた自分がいた。ラジオのMCを北山さんがやることなった時も、サラッとこなす北山さんに何も言わないメンバー、ミュージックソンでもずっとMCをやり続けた北山さんに対して感謝を伝えるのはわたしの記憶では横尾さんくらい。Twitter上に流れてくるTLには北山さんへの感謝の言葉が溢れていて私はその時涙が出そうだった。ヲタクだけが感謝してていいのか。メンバーってそんなもんなのかって投げやりな気持ちになった。

 

FREE HUGSの円盤のビジュアルコメンタリーでの「メンバーにありがとう」も北山さんへのコメントも正直聞いてられなかった。彼の努力は他のメンバーにとって「背負いすぎ」としか捉えられていないのか。「もっと肩の力抜いていいよ」じゃなくて「メンバーのために動いてくれてありがとう」だろうが。勿論北山さんのおかげでメンバーたちの仕事が増えていったとは思ってない。けどその彼の努力に対して感謝の気持ちも伝えず、「そんなに責任感じなくていいよ」なんて言わないでくれ。そんな思いがこみ上げてしまった。彼が北山さん本人がこの円盤を見てメンバーのコメント聞いた時どんな顔してしまうんだろうって考えただけで、心が痛くなった。

 

しんどかった。自担がメンバーから嫌われているのかもしれないと思った時期には軽く病んだ。どうやって応援していけばいいのか分からなかった。でもその度に私の戦友である北山担の方々が同じように意見しているのを見て、そう思ってるのは私だけじゃなかったんだと思えた。みんなしんどかったんだ。

些細な部分にだけずっと固執して北山さんに対する反応、発言に対して敏感になっている自分がいた。北山担以外仲間じゃないように感じでしまった。

 

 

 って思ってた、最近まで。

 

 

実はこのyummy~FREE HUGSまでの文章は12月に書いたものです。しんどかった。「国立目指してるのは北山くんだけなの?」って何度も思ったし、やっとつかんだ紅白を皮切りにこれから進んでいこうと思ってたのは北山くんだけなの?ってずっと思ってた。

 

 

 

けどね、私よ

 

 

 

それはあなたの価値観の問題だよ

 

 

私はどんな映像で基本的に北山くんしか見てないし、雑誌のコメントも基本北山くんしか見ない。多分北山担ってそういう所あると思う。彼の行動と言動に一喜一憂させられて、彼の意見が絶対だと思う、そういう信者的な要素が多少なりともあるような気がする。勿論それは人それぞれの考え方の違いでそれを否定する権利は私にはない。けど

 

 

私はもう少し視野を広げてグループのこと見てみようと思う

 

 

北山さん自身が自分のことを蔑ろにしてまでグループのことを優先させるから、私は北山くん第一優先にして物事を考えがちになってしまう。それは個人ファンの鏡であるし、誇るべきことなんだと思う。けどな

 

 

北山第一主義すぎるのもどうかと思う。

 

 

 

前にマシュマロで「エイべに北山くんの歌割りを増やしてほしいと要請している人がいたんですけどどう思いますか?」って来た。

 

 

良い大人がふざけないでほしい

 

 

自分の意見があたかも正しいかのようにレーベル会社にクレーム付けるなんてもってのほか。20代の私でもそのくらいのモラルとマナーは学んできました。自分の親と同じくらいの年代の方々がそんなことやっているなんて自分が子供だったらめちゃくちゃ恥ずかしい。今の時代小学生でもTwitterをやるのにいい大人がそんなことやっていていいのかと思ってしまう。

 

 

 

(おっと怒りの矛先が分からなくなってきたぞ)

 

 

同時に最近匿名での誹謗中傷や悪口によって大切な友人が傷ついているのをよく見かけます。匿名だからいいか、と思っているのであればあえて訂正します。誹謗中傷を受けた本人は誰だかわかっていない場合の方がよっぽども傷つきます。そもそもTwitter上なんて誰だか分からない人とつながっているのに、更に匿名の不特定多数の人物から悪口が来たら不安でたまらなくなります。匿名でなんてタチ悪い、名前を伏せないとその人に意見が言えないなんてそんな惨めなことないです。

この件に関しては私よりももっと刺さる言葉で彼女が書いてくれているので貼っておきます。

re-gayamame.hatenablog.com

今の10代恐ろしい……年下がこんな立派な文章書いてるのに私は何をしているんだ…ただ怒りをぶつけているだけじゃんか……

 

 

 

さて、結局私は自分の価値観でキスマイと北山さんを見てしまっていたことに気が付いて、北山さんを応援するのはもちろんだが、彼の意見に自分の意見を照らし合わせることをここ最近するようになった。

 

 

一部メンバーに対して不満や不平を感じるのは愛があってこその言葉だと思う。このブログを書いてから、愚痴垢を持っている方々には言いたくなくてもそう思わざるを得ない状況に置かれている現状だったり、どうしようもなくなってしまった、という理由があるんだと分かった。それも一種の応援スタイルなんだと思った。

 

けど私は今、このスタイルでヲタクをしているのが一番楽だし、何よりも彼らのことをより、ポジティブにとらえられることが出来てる。藤ヶ谷さんのMCにも、玉森君のHanako表紙にも心から喜べたし、相変わらずの藤北の関係性にも「またやってんな~」くらいにしか思わなくなった。これは決して冷めているわけじゃない。バクテリアとかやばかったもん。けど、キスマイちゃん達が10周年を目前に控える中で、こういった少し遠めから彼らを観るスタイルもいいんじゃないかなって思ってる。

もし今、自分の応援の仕方に私と同じような疑問を抱いていて、悩んでいる方がいるなら、こういう応援のスタイルもあるよと提案したい。オタクの仕方なんて人それぞれでいい。これは強要ではなく提案です。

 

 

 

何が何でも今年のツアーはやって欲しい。今年も大好きな人たちにと大好きな友人に会えますように。